【絶対NG!】お見合い時にやってはいけない会話内容について
【絶対NG!】お見合い時にやってはいけない会話内容について
協会カウンセラーの佐田です。
今週初めから気温もぐっと下がり、酷暑からようやく脱出しましたが、生憎の天気が続いておりますね。
しかし、協会会員の皆様は生憎の天気にも負けずに、婚活を頑張って頂いているためか、お見合い成立件数が急上昇しているという、嬉しいニュースが来ており、協会スタッフも喜びでいっぱいになっています。
この流れがこれからも続いて、年末には素敵なパートナーと共に成婚退会して頂けたらと思っております。
もちろん、協会スタッフも一層サポートしていきますね!
さて、今回ご紹介する内容ですが、ここ最近に起こったあるお見合いから気になった事がありましたので、ここで取り上げさせて頂きます。
それは何かと言いますと、「
これは男性、女性共に共通している部分ではありますが、特に男性に多い傾向があります。
今回はこれを取り上げてみたいと思います。
会社や日常生活でのグチを話す
普段一生懸命頑張っているお仕事や、日常生活でのちょっとした事で色々モヤモヤが溜まりますよね。
そういったモヤモヤを溜め込むと気持ちも下がりますし、イライラしたりもしますから、友人達との会話でついつい話したくなります。
親しい友人との会話で話す分には、特段問題あることではありませんし、そこから共感してもらったりすと、すぅーっと解消しますよね。
その気持ちは良く分かります。
ただそれを「これから生涯共に生きていこうするお相手と、初めて会う場でするのは完全に場違いです。」
先日あるお見合いの立ち合いをしたのですが、恐らくお相手の男性も緊張していたんでしょうね、懸命に考えたのか、たまたま頭に湧いてきたのかは分かりませんが、
突然、実は~と会社内でのグチトークをし始めました。
立会していた我々も、いや・・それは・・と思ったくらいですから、当然聞いていた女性もかなり困惑されておりました。
親しい友人でしたら、会社や日常生活でのグチを話しても、共感してくれたり、笑ってくれたりしますが、初めて会った異性のお相手にそのようなトークをしても 親しくなるどころか、返って逆効果になりますので、絶対にこの話題は避けましょう。
お相手の趣味や話題に対して否定的な意見を言う
これもお見合いや婚活パーティーにて結構見かけます。
特に多いのが、お相手の趣味に対して「へぇ~そうなんですが、でも僕(私)はあまり好きではないんですよ~。」とさらっと言ってしまうパターンです。
これを聞いたお相手はどう思うでしょうか?
お相手は、自分と価値観が共有できるのかを会話の中から見つけ出そうとしているのに、その価値観を否定するような言い方をしてしまったら、お相手は
「あっ、この人とは合わないな」となってしまいます。
もちろん、だからといって自分が好きでもないお相手の趣味や話題に対して、無理に「僕(私)も好きです」と同意する必要はありません。
しかし好きではないと否定するだけでは、この時点でお見合い終了!となりかねませんから、こういう言い方は如何でしょうか?
例えば、お相手が登山が好きだった場合、
「そうなんですか!、実は僕(私)は今まであまりやった事がないのですけど、〇〇さんとお話していると興味が湧いてきますよ。今まで印象に残っている登山はありますか?」
これはあくまで一例ですが、このように話をすると、お相手も一番印象に残った登山といえば~と話題を更にだしていきます。
そこから登山の楽しさなどを教えてもらうような会話にしていけば、自分があまり好きではないにせよ、少なくとも無理に好きだと言う必要はないですし、
お相手も自分の好きな事を話せるのですから、饒舌になると思います。
このようにお相手の趣味などが、自分に合わないからといって否定的になるのではなく、相手が好きなものに寄り添ってあげる配慮を持ちながら会話を続けていけば、
お相手も
ですので、お相手の趣味や話題に対して否定的な意見を言わず、相手に寄り添った会話をするように心がけましょう。
自虐的エピソードでの笑いは蔑みの笑いになってしまう
自虐的なエピソードですが、これも男性に多いですね。
友人との会話などでのちょっとした失敗談などを話すと、結構笑い話になって会話が盛り上がりますが、
残念ながらお見合いや婚活パーティーでは、蔑みの笑いになりかねません。
あまり蔑むという言葉を使うと侮蔑的なイメージを持ってしまうので、本来は使うべきではありませんが、注意喚起の意味であえて書かせてもらいます。
お見合いや婚活パーティーでの会話というのは、将来のパートナーとなる人であるかを知るためのものであり、何気ない会話や飲み会での会話ではありません。
前回のスタッフブログでも書かせて頂きましたが、会話の内容についてはお相手もそこまで細かく覚えていません。
前回のスタッフブログ「
大切な事は、お相手に対し、誠実な態度でお相手との価値観を共有したいという姿勢です。
この姿勢なくして、幾ら面白い話題をだしてもその場は盛り上がりますが、結局お見送りという結果にもなりかねません。
その1で触れましたグチもそうですが、よく知らない人の自虐ネタを披露されたお相手は、どう反応してよいのか困ってしまいます。
反応に困ってしまうだけならまだしも、この人とは価値観が合わないなと評価が一気に下がってしまう事にも繋がりかねないので、会話で用いるのは絶対止めましょう。
用いても良い事ありません。
外見的特徴やプライベートな内容に立ち入ろうという会話はNG
もう言わなくても分かると思いますが、女性への外見的特徴を褒めたいために話題に出そうとするは絶対避けた方が良いです。
勿論、お相手と親しくなり、外見的特徴について触れても大丈夫な雰囲気が出てきた際には問題ないですが、少なくとも初めて顔を合わせる1回目のお見合いの場や、
婚活パーティーでは、正直引かれてしまいます。
男性としては褒めたつもりでも、女性からしてみれば親しくもない人間から褒められても、嬉しくないというのが本音です。
絶対に避けた方が良いです。
またプライベートな内容を掘り下げて聞くような事ですが、当たり障りがない内容であれば問題ないですが、どこまでが当たり障りがないのか、 線引きするのが非常に難しく、これは聞いても大丈夫だろうと思った内容が、お相手にとって不快になるケースも結構ありますので、注意が必要です。
ただこれだけは問答無用に聞いてはダメな話題があって、それは何かと言いますと、「お相手の婚活状況」です。
お見合いの場で緊張のあまり、つい「今の婚活状況はどうですか?」とか、「今、何名の方と仮交際されてます?」とか聞く方がいますが、
これは本当に止めましょう。
聞いても何も良い事はありませんし、そのようなプライベートな内容を不躾に聞く人は即お見送りになってしまいます。
最後に
「お見合いの際に、絶対に取り上げてはいけない会話の内容」について、4つの項目を取り上げてご紹介してきました。
今回の4つの項目については、特に男性がやってしまいがちな内容になっておりますが、女性もその1やその4については気を付けて下さいね。
女性の場合は、自分が今行っている婚活にてお相手をダメ出ししたエピソードをさらっと言ってしまう事があります。
これをやってしまうと、男性はさーっと引いていってしますので、注意して下さいね。
今回のテーマが、皆様の婚活に少しでも役に立ちましたら幸いです。